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ファン化世界観レター010「ミッキーのドアコール」

  • 執筆者の写真: 三上吉昭
    三上吉昭
  • 2018年9月6日
  • 読了時間: 2分

「こんなお店や会社だったらファンになっちゃう!」という世界観をお伝えするお手紙シリーズ。

アメリカフロリダ州にある「ディズニーワールド」であったハピネスなお話をご紹介します。

 

ハリケーン(日本の台風)の影響で、三日間、全パークの開催を中止にせざるえなかったときのことです。


その間、周辺のオフィシャルホテルに宿泊している人たちは、みんな缶詰になっていました。それを見て、ディズニーワールドのキャストは、せっかく来てくれたゲストに何かしてあげられないだろうかと考え、ミッキーマウス以下、ディズニーのキャラクターが総出で、一軒一軒、宿泊客を訪問したそうです。





名づけて「ミッキーのドアコール」。


みんなで手分けして、パークの中止をおわびするために回ったのです。


天候や災害は、誰の責任でもありません。

しかし、ディズニーランドに期待を寄せて、はるばる遠くから大変な労力をかけて来ていただいたお客様に、私たちが今できる最高のおもてなしを提供していこうという姿勢が、創設者ウォルトディズニーの考え方であり、それが日米合わせて七万人を超えるキャストたちの想いでもあるわけです。


困ったときのキーワード-「もし今ウォルトが生きていたら、どうするのだろう」と考え、キャストは行動しているのです。



参考文献:「他の店が泣いて悔しがるサービス」香取貴信(三笠書房)


 


小さなサプライズでも、相手にとっては最高の感動やハピネスになることが、よくあることなのです。


今、目の前のゲストに最高のハピネスを」。


あなたはどんな最高のハピネスを、届けてあげますか?



今日のファン化世界観はいかがでしたか?^^

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