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ファン化世界観レター008「お花のアレンジ」

  • 執筆者の写真: 三上吉昭
    三上吉昭
  • 2018年8月22日
  • 読了時間: 2分

「こんなお店や会社だったらファンになっちゃう!」という世界観をお伝えするお手紙シリーズ。

以前にもご紹介したリッツ・カールトンの「ワオ・ストーリー」の第2弾をご紹介します。

 

アメリカ西海岸のラグナニゲールのリッツ・カールトンに、よく車でいらっしゃる仲の良いご夫婦がいます。


そのご夫婦が、ある記念日に三泊されたときのことです。

お花が好きな奥様のご注文で、毎日違うお花をアレンジしてお部屋に飾りました。ここまでは、ホテルの正規のサービスです。



後日、ご主人だけがお仕事で一泊されたとき、スタッフはとくにリクエストされたわけではないのに、前回アレンジしたお花と同じものおお部屋にお届けしました。


「これはホテルからの贈り物です。よろしければ、このお花が大好きな奥様へのプレゼントにお持ち帰りください」


ホテルが自分たちのことを気にかけてくれている。しかも、前回頼んだお花の種類まできちんと覚えておいてくれている

どんな小さなことでも、お客様の想像を一歩超えることによって、そこに思わぬ感動が生まれるのです。


参考文献:「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」高野登(かんき出版)


 


いかがでしょう?

お客様でさえ気付いていないニーズ・望みを感じる取る感性


ちょっとした小さなことでも、お客様を気にかける気持ちが感動のサービスをつくりあげていくんですね。



今日のファン化世界観はいかがでしたか?^^

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